10月12日(水)の午後に本校礼拝堂にて、高校2年生のPTA学年行事を開催しました。テーマは、「18歳の選挙権」です。仙台市選挙管理委員会から3人の講師をお招きして、高校2年総合進学コースの生徒と保護者74名の参加で選挙講座を聞きました。
初めに、@投票の大切さ A選挙のしくみ B選挙運動についてのお話しを伺いました。その中で、何故、選挙年齢が引き下げられたか?何故、選挙に行かないか?などの問題提起がされました。講演を通して、政治との関わり方、一票の重みなどについて学びました。

次に、実際に生徒代表が模擬投票を行いました。その際に、無効投票や期日前投票などの方法についても学びました。
最後は選挙運動について。選挙運動で禁止されているものとして、候補者の選挙運動用のものをホームページから印刷をして配布すること、電子メールでの投票依頼、18歳未満の人に投票を依頼したりする行為があることを学びました。一方で、選挙運動期間内でSNS等(ツイッター、フェイスブック、LINEなど)を使用した投票依頼や街頭で行き合った人への投票依頼、電話での投票依頼などは有効だということを学びました。

今回、選挙は公平・公正に行われるようにたくさんの決まり事があることを学び、選挙権を得たらルールに従って行動する必要があることを学びました。
来年の8月に仙台市長選挙、11月に宮城県知事選挙があります。生徒の皆さんの中には、18歳になり選挙権を得ることになる人もいます。その時、今日学んだ多くの事を参考に、「大切な一票」を投じてほしいと思います。
posted by syoukeipta at 13:46|
Comment(0)
|
3.学年委員会
|

|